種蒔きが終わりました

8月27日

昨年より始めた蕎麦の食べ歩き(最近は全然ですが)。食べ歩いているうちに、自分で蕎麦が打ちたくなって。自分で打ったもののかなり難しく。何より、その平凡な出来栄えに飽き足らず、自分で玄ソバを栽培してみたいと。

今年に入り、蕎麦も蒔けそうな畑を借りることができ、ジャガイモやらスイカやらトウモロコシを作って、薪どきを待ちました。

準備をしているうちに、固定種という概念にかぶれてしまい、この秋に作る野菜の半分以上は固定種の種になりました。

固定種とは、種苗会社が人工的に掛け合わせて作っている種(F1と言う)とは違い、昔ながらの野菜のこと。スーパーで売っている野菜の99%はF1種で、大量生産に向いてはいるけど、その野菜本来のを味わうなら固定種!ってなことに興味を持ったわけでして。

ソバも折角作るなら、在来種と言われる品種を作ってみたいと言うことで、隣町の野口種苗さんに出かけて、常陸秋そばの種を仕入れてきました。あの金砂郷産のソバから選抜育成されたこの常陸秋そばを育ててみます。

手に入った種は、お店のものを全部買い占めて4袋。100ml×4で400mlしかなくて、そんなに広くは要らないだろうと蒔き始めて見ると、以外にも20Mの畝を5本ぶん蒔くことができました。用意した、20M×5Mのスペースは全部使いました。

糸に沿って踏みつけた溝に、パラパラと蒔いたあと、鋤簾で土をパッパッとかけて、また踏んで鎮圧して。

この方法で、芽が出ないのなら、また簡単な方法を考えます。何せ、いくら自家消費分とはいえ、この倍のスペースに蒔かないことには収穫量が足りないと思います。ですので、出来るだけ簡単な方法を探すつもりです。

今年の晩秋に上手く収穫出来たら、1200mlを来年の種のとして、残りを石臼挽きにしようと思ってます。

記録的

8月16日

記録的な長雨となってます。

休みなのに、思うように畑に入れません。

8月15日にハニーバンタムを全収。11日にも合間を縫って収穫したのですが、その日が正解だった様子。コンパニオンプランツとして混植したインゲンの効果は感じられず。

11日に最後の胡瓜を植え付け。二番目の胡瓜が、ボツボツ始まった様子。

スイカだより12

7月29日

5月5日に苗木を植えおよそ三ヶ月。来週は地域の夏祭りの実行委員として忙しく、土日ともに畑には出られそうもないので、本日、すべてのスイカを収穫しました。

草勢も弱ってきてます。

大玉

小玉と小ぶりな大玉。今年は、大玉がよく出来ましたが、小玉も人気が高く、来年はもう少し増やしても良い感じでした。

次の週。夏祭りの会場に大玉二つを持参して、準備に汗を流す仲間に食べてもらいました。

これで、今年のスイカだよりは終了です。

白岡市 樹庵

限られた時間の中で

今週は海の日の三連休。ここ何年間かは海水浴に行っていたのが、今年はお盆休みにその日程がズレたことと、農作業も少しだけ余裕があったので、久々に蕎麦を食べに行くことに。

前々から気になっていた野暮用を済まがてら、目的地にほど近いこちらのお店を探すことに、さほど時間はかかりませんでした。

自宅から1時間弱の白岡市に着いたのは、ちょうどお昼時。待ち時間も覚悟していたのですが、駐車場には一台の車だけ。ま、余り気にせず垣根の中へ。

すると、中々凝った作りのアプローチが玄関へと続いています。

玄関へと来ますと、大きなガラス張りが目を引きます。コストもそれなりに掛かっていそうな作りです。

暖簾をくぐって中へ。先客はお一人だけ。店内はL時型になっていて、こちらの側は採光も充分。窓の外を見渡しますと、高い垣根と他の植栽に囲まれ、周りの住宅は殆ど気になりません。トイレも、一旦表へ出た軒下に有ったりで、かなり考えた作りになっています。

さて、注文ですが、直ぐに決まりました。限定田舎せいろそばが気になります。なので、ありますかとお尋ねしたところ、ないんですとのお答え。どんな限定なのか、何で無いのか、もうやってないのか、売り切れたのか、こちらには判らず。でも、妙に納得して(想定の範囲内だった)手打ちそば(735円+税)二枚と、かけそばが無かったので、かしわそば(945円+税)を注文。

正味7〜8分でもりそばの登場。

丁寧に麺線に切り分けられています。微粉の状態から、自家製粉ではなさそうです。香りは少なめ。二八と見ました。つっとやると、上手に手繰られてきます。コシが立つと言うより、歯を当てた時のほぐれ方がやや頑固で、歯応えが少し有り過ぎる感じ。でも、歯ぬかりすることなく、合格点なんですが。

辛汁は力強く、甘さとコクとドンピシャのバランス。自分でも教科書通りに作ると、これに近いものに仕上がります。

程よい辛汁で、上手に打たれたそばを楽しんでいると、あっという間に完食です。

もりに遅れること4分で、かしわの登場です。

甘汁は、かしわのコクが出ていて、美味しく頂きました。ただ、そばが、あっという間に柔らかくなり始めています。もりの時にはやや硬いくらいだったのに、浸透圧に負けています。柔らかくなり始めたそばも好きなんですが、このタイムラグの少なさが、一級品のそばを打つお店との差なんだと思います。

全体の感想としては、美味しく頂きましたが、今の時代は、もう少し個性が無いとお客さんは振り向いてくれないのかもしれません。製粉にこだわりを持つとか、変わり種のそばを打つとか、ですね。

会計時に頂いたレシートは、白岡市市政施行前の白岡町のままでした。消費税が5%のままなのは有り難いですが…

開店から15年程になるそうですが、是非踏ん張って、恐らく開店当初は出来ていたであろう行列が、また出来るように願って止みません。味は悪く無いのですから。

帰りに野暮用を済ませました。

一度は見て見たいと思っていた、見沼代用水の柴山伏せ越しです。こういうのに萌えちゃうんです。思っていたよりスケールが大きく、昔の人の凄さをヒシヒシと感じて帰って来ました。

昨年は、40件以上のお蕎麦屋を訪れる時間があったのですが、今シーズンより菜園の作付け面積を三倍以上にした為に、休みの度に農作業が待っています。従って、思うように蕎麦屋巡りも出来ません。この限られた時間の中、そばの自家栽培などという無謀なことも考えています。残りの人生で、訪れることのできる蕎麦屋もそう多くはないはず。いまは、情報が溢れている時代。自分の中で、手を抜かずに情報を集め、厳選し、また新たな蕎麦屋を訪れなければと思いました。

7月17日