松本市 キャビン

絶景の地で

この1ヶ月、身内のことで蕎麦屋巡りどころではなく過ごしまして。ふと相方と、何処か遠出をしたいねってことで、上高地とぐりんでるの二つのキーワードが直ぐに浮かんで、さてと。上高地に早めに入るには乗鞍温泉ときて、乗鞍に向かう途中で奈川の在来種となるまではさほど時間はかからなかったわけで。

image奈川のこばやしです。お店の前まで辿り着きながら、今日は開店出来ないかもと告げられた時、不思議と直ぐに気持ちは切り替わりました。
お目当の奈川の蕎麦を諦めたときのオプションとしては、乗鞍の中之屋か合掌と何となく決めていたのですが、白樺峠から下りてきて、一ノ瀬園地で乗鞍岳の剣ヶ峰を目にし、高揚した気分でいるところに突然現れた「手打ち」の幟。畳平までの時間もチラッと考え、気がつくと駐車場に車を停めていました。

img_4470お店の外観は、まさに高原のお洒落なカフェだった面影を残した感じ。こういうのって美観を保つのは並大抵の努力じゃ難しいですよね。

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店内へと入り、窓際のテーブルへと座りますと大きな暖炉に火が入っているのに気がつきました。やはり、秋の訪れは早いようです。

こたちらでは、自家栽培した蕎麦を手打ちにして、一日20食だけ販売しているとのこと。それ以外のメインメニューとしてはカレーライスがあり、あとはカフェのそれでした。これって何処かのお店と似てます。そうです。明日伺うそばカフェぐりんでるさんとそっくり。気がつけば店名までほぼ同じ。

imageここで、女将というよりママさんと言った方がぴったりなママさんから、本日は通常の辛汁と松茸の入ったつけ汁を特別メニューとして選べるとのこと。ここは二人で来ている強みでそれぞれをお願いします。松茸は季節もので楽しみですが、やはり辛汁の味も興味ありですから。ということで、相方ともどもオヤジの手打ちそば(1200円)を注文して待ちます。

imageまずは、付け合せを乗せたお盆がやってきました。きのことおろしの和え物、煮リンゴ、それに辛汁と薬味です。
おろしは辛味大根とかではなく三杯酢で和えたもので、煮リンゴも歯応えを残し適度に柔らかく、相方からチョット預かった今年の初物の松茸のつけ汁も良い香りがして、それぞれに季節感に溢れていて美味しく頂きました。

image蕎麦がやってくるまで、まだ間がありそうなので、辛汁を利いてみます。

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それ自体は濃くはないのですが、塩味がやや強く、後味に何かの甘みが残る、そんな感じです。

さて蕎麦がやってまいりました。平皿に盛られた蕎麦はよく製粉され、かなり細かな篩を掛けられた様子です。

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平打ちの蕎麦切りです。多少の不揃いさが味わいとなる場合もありますが、こちらは、切り幅の乱れがやや大きく、もう少し振り幅を揃えると良いものに。色味はややグレーがかった物で香りは少しだけ。やや硬めでコシもあるのですが、これでもう少し柔軟性があれば尚良しです。

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歯ぬかりはないのですが、水切れが良くなかったので、ここはひとつ皿の上に小さな笊を乗せ、そこに蕎麦を盛られればかなり改善されると思います。瑞々しさと水切れの程度はあまり関係はないので、水切りをもう少し頑張りましょう。そうはいっても、蕎麦らしさが良く出ていて美味しく頂きました。

image山葵については、安曇野の山葵屋さんで作っているものだそうで、わさび漬けに近いものでした。私は箸休めに口に運ぶスタイルなので美味しく頂きましたが、つけ汁に溶く習慣のある方はビックリされることでしょう。

最後に蕎麦湯を頂いてお会計です。

imageここで、カウンターに塩糀ドーナツなるものが置いてあります。相方がママさんに確認の上、残っていた四袋を買い求めていました。帰ってきてから、中々に好評だったので良いお土産となりました。

最後に、蕎麦は外一より少ない程度のつなぎを入れて打たれていること。これから天気もまずまずなので、畑のソバを刈り取ることなどをお聞きしお店を後にしました。

良い景色に感動した後に、拘りの自家栽培からの蕎麦を頂く。もっともっと美味しくなるお蕎麦だと思います。再び訪れてみたいですね。

一、お店の雰囲気を味わう 6/10
二、冷たい蕎麦だけを味わう 15/20
三、蕎麦つゆを付けて味わう 14/20
四、温かい蕎麦を味わう
五、蕎麦湯を味わう 3/ 5
六、蕎麦の値段 6/10
七、技術とサービス 10/15
 合計 54/80

そばカフェ  キャビン

0263(93)2510
長野県松本市安曇乗鞍高原4306-3
長野自動車道松本ICより車で約1時間
営業時間  11:00~売切れ終い
定 休 日   木曜日

2016年10月9日

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