坂戸市 禅味はら

美味しい蕎麦を多くの方に

都心より40キロ。最寄りの駅から歩いて数分。東京近郊としては一等地の住宅街に在るお店にお邪魔しました。

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暖簾を潜りお店の中へ。左手にカウンターがあり、奥は小上がりになっていて、カウンターの向こう側が厨房と、全体が細長い作りとなっています。店主ご夫妻が厨房におられました。焼き鳥屋さんを居抜きで仕立てた感じです。

注文は、天せいろ(1700円)をお願いしました。

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まずは、辛汁と薬味が。

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蕎麦は二八で、やや細目に打たれており、しっとりとした盛り具合が中々よろしく、薄茶色のそれは所々にホシが入った標準的な面持ちをしておりました。

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香りは際立つものではありませんが、舌触りはスルッと滑らかで、程良い歯応えがあり、つなぎがしっかりと役目を果たしているのが判ります。味醂の効いた辛汁にちょっとつけツッツッといく感じが、また、よろしいです。充分に美味しいです。

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天ぷらは、うん~って感じでした。衣はどちらかと言えば、甘汁の上でフワフワッとなった時に美味しいであろうと思われました。厚ぼったい感じで、サクサクッとは行きません。種ものには向いている感じです。せいろの分を引きますと1100円となりますが、ちょっとお高く感じました。

せいろを食べ終わる頃にお願いしておいた、花巻そば(700円)がやって参りました。

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こちらの花巻は海苔が重なった形です。蕎麦については、せいろの時より更に美味しく思います。噛んだ時の感触は、モチッとしていて、ホロホロっとほぐれて行くのではなく、形を留めていく感じです。食べ進めますと、重なっていた海苔が良い塩梅に広がって、上手に蕎麦と絡んで、味の変化が楽しめる仕立てになっていました。蒲鉾の丁寧な仕事と併せて、美味しく頂きました。

最後に、10分程掛かりますがとのことでしたが、そばまんじゅう(80円)をお願いしました。

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ほかほかのおまんじゅうは蕎麦の風味を感じる大変美味しいものでした。

さて、伺ったのが丁度お昼時。蕎麦屋さんの掻き入れ時にもかかわらず、残念ながら他のお客さんは見えずじまい。極く普通に美味しいものを提供していてもです。開店当初は、美味しい蕎麦を多くの方に味わって貰いたい思いはあったはずです。やはり、雰囲気作りが大事なんだなと、雰囲気も味覚の内なのだなと改めて思いました。

こちらは、市川一茶庵の主宰する禅味会の会員とのこと。また、他の禅味会さんを訪ねることを楽しみにして、本日二軒目の蕎麦屋を諦め、菜園作業へと、急ぎ自宅に向かいました。

一、店の雰囲気を味わう   4/10
二、冷たい蕎麦だけを味わう   15/20
三、蕎麦つゆを付けて味わう   15/20
四、温かい蕎麦を味わう   16/20
五、蕎麦湯を味わう   3/ 5
六、蕎麦の値段   6/10
七、技術とサービス  10/15
 合計 69/100

禅味  はら

049(289)1789
埼玉県坂戸市千代田3-18-19
東武東上線若葉駅より徒歩4分
営業時間 11:30~15:00 17:00〜21:00
定 休 日   毎週火曜日

2016年3月26日

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