入間市 仲むら

旨い蕎麦を目指して

大通りから一歩入った住宅街に目指すお店を発見しました。看板が雰囲気出てます。

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場所は郊外とはいえ、国道16号の内側に位置していますので、決して土地は余ってはいないはず。ゆったりとした作りの駐車場を見て、妙に感心しつつ、町の蕎麦屋とはちょっと違う、洒落た入り口から店内へと入ります。

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どこのお店に行きましても、多くの方が最初に手に取るのがお品書きだと思います。初めての店なら尚更のこと、とりあえず注文の品を選ばれることが多いのではないかと。そして無事注文が終わりますと、おもむろにそのお品書きの扉などに目をやりまして、そこで玄蕎麦が何処産だとか、製粉方法だとか、店主のメッセージなどを目にするのではないかと。少なくとも私の場合このパターンです。こちらのお店でも、何時ものように改めてお品書きを眺めました。

image今日は、店主の思いに応えられるのか、楽しみに待ちます。

さて、結論から申しますと、美味しかったです。ただ、丸抜きで野趣味を抑えた、蕎麦の繊細な味わいを楽しむ打ち方は、中々難しいものなんだなと思いました。

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十割そば(900円)は、十割らしいコシと歯応え。そして、よく繋がっておりました。

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所々に甘皮のホシが飛び、蕎麦の一粒一粒が表面に見てとれ、噛んでいきますと、弾力ある打ち上がりが良くわかります。ただ、粘りが出ているのか、歯ぬかりすると言うのか、噛み応えがあり過ぎる様に思いました。歯応えは有るんだけど、スッと切れる。そんな蕎麦が良いですね。

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薬味はこんな感じです。

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二八のせいろそば(750円)も頂きました。

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よく見ますと、十割より艶やかで、粒子感が少なく仕上がってます。こちらの方が優しい感じで美味しく頂いたのですが、惜しむらくは、十割とかなり似ていたところです。もう少し、麺一本一本に軽く押し返して来る様な弾力があり、全体的にプリッとして、踊る様に喉を滑り落ちる。そんな仕立てを私は好みます。

辛汁については、甘く薄めの仕上がりで、長めに打たれた蕎麦に良く絡みつつ、微かな味わいを消してしまわないと言う点で、バランス良く出来ていました。

imageかけそば(750円)については、想定よりも早く、麺が汁を含んでいってしまう感じで、麺の耐浸透圧性とでも申しますか、もう少し麺の頑張りが欲しいかなと。また、シンプルに決めるならミツバのほうが合っていると思いました。

ここ数ヶ月で集中的に食べ歩いていなければ、充分に「旨い!」が出たと思います。

私は未だ、蕎麦打ちの経験はありません。今は、蕎麦を打てる日を楽しみにしています。(5月3日の蕎麦講座で打って来ます)自分で経験することで、凄く美味しい蕎麦を打てるなどとは決して思っていませんが、ただ、それぞれの行程が、どの様にその仕上がりに関係していくのかを知りたいと思っています。自分なりに、ほんの少しだけでも。その上で、機会があれば、また訪ねたいなと思った次第です。

今度の週末も、旨いと言える蕎麦と出会えることを目指して、何処かの暖簾を潜ることでしょう。

一、店の雰囲気を味わう 6/10
二、冷たい蕎麦だけを味わう 14/20
三、蕎麦つゆを付けて味わう 14/20
四、温かい蕎麦を味わう 14/20
五、蕎麦湯を味わう 3/ 5
六、蕎麦の値段 6/10
七、技術とサービス 11/15
合計 68/100

手打そば  仲むら

04(2966)3039
埼玉県入間市久保稲荷4-10-6
西武池袋線入間市駅より徒歩30分
営業時間 11:30~売切終了
定 休 日 毎週月曜日と第1・第3火曜日

2016年3月12日

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