川越市 桜庵

しだれ桜を見上げながら

季節はまさに大寒のころ。早朝より鴻巣へ出掛けた帰り道。初めての訪問です。

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趣のある潜り門から玄関へ入り、履物を脱いで店内へと入ります。入って直ぐの右側に個室があります。囲裏風の八人掛けテーブルで、掘りごたつ式に腰かけられるようになっていました。我々は奥の座敷へと通され縁側に近い四人掛けの座卓へ。縁側の向こうには大きな枝垂れ桜が存在感をもって佇んでいます。

私がせいろそば(760円)家内が十割せいろそば(980円)そして、いつものようにシェアしようとかけそば(760円)をオーダーしました。

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オーダーの直ぐ後に「良かったらどうぞ」と出して頂いたそばクレープは、味噌田楽風の甘めの味噌が乗ったもので、蕎麦の風味がしっかりと感じられる美味しいものでした。

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ほどなくしてせいろと十割が運ばれてきました。 麺は殆ど星がなく、せいろのそれはかすかな緑色を帯びており、色味の強い十割も綺麗に盛られておりました。まずは、せいろをそのまま一口。歯に当たった後、スッと切れる感じは良いもので、はしたないかな十割に手を伸ばし頂いたそれは、二割増しでしっかりと歯に当たり、香りも感じられました。連なったまま入ってゆくのど越しも好ましく思いました。際立って端正な、角が立っていると言うほどのものではありませんでしたが、極々標準的な太さでした。

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つけ汁は、キリッとした辛さのものではなく、甘めの部類で、好みの味でした。途中、山葵を乗せて味わうと驚くほど味が変化をし、それは好ましいもので、二度おいしいものを味わえて得した気分でした。
そば湯は、開店直後ということもあり、サラッとした感じで味わいました。

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ゆず一欠けと青菜が少々乗ったかけそばは、比較的麺が多めで、かけ汁は見た目より濃くはなく、また、手繰った麺が切れるようなこともなく、歯切れの良さを味わいつつ頂きました。自分の好みとしてはせいろに合った麺だなと感じました。かけ汁については、透明感のある出汁感の強いものを好んでおりますが、平均以上の味と感じました。

せいろと十割のお膳には、だし巻き卵が乗っており、さらにはおでんの小鉢までサービスされ、最初のクレープもあり、リーズナブル感が溢れていました。お会計の時にお聞きしたところ、蕎麦粉は北海道産のキタワセとのことでした。

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庭を眺めますと枝垂桜が、縁側越しに存在感を示しております。幹周りが30センチはあろうかという、桜としては中々の大きさで、桜が先なのかそれともお店が先なのか、今度伺った時にでもお聞きしたいものです。お店の方が、桜の時期には皆さん足を運んで下さるとのことでした。

良い雰囲気に包まれながらお蕎麦を美味しく楽しめるお店です。

一、店の雰囲気を味わう 8/10
二、冷たい蕎麦だけを味わう 15/20
三、蕎麦つゆを付けて味わう 15/20
四、温かい蕎麦を味わう 15/20
五、蕎麦湯を味わう 3/  5
六、蕎麦の値段 8/10
七、技術とサービス 13/15
合計 77/100

桜庵

049(234)3310
川越市的場930-2
JR川越線 的場駅より徒歩8分
営業時間  11:30~20:00
定 休 日   水曜日 第四水木連休

2016年1月24日

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